◆きもち

主体的に行動するにはどうしたらいいのか①

社会通念を知覚すること

遺伝子を受け継いでいるから、自分はこんな性格なんだ。

生い立ちや経験で自分はこんな性格になってしまったんだ。

こんな環境にいるから、自分はこんなことをしてしまう。しなければならない。

という、一般的な理論を理解すること。

まずは

外的要因によって、自分の人格は決まっているという思い込みを知覚します。

私の行動は外的要因に影響されないことを知る

自分の思い込みや、他人の言葉が

社会通念であることを認識できれば、

私たちは自分の行動を選択できます。

遺伝子を受け継いでいても

生育環境や経験が好ましくなくても

いまの生活環境や職場環境が悪くても。

反射的に激情にかられそうになった時、

一歩、立ち止まって考えることができれば、

自分がどうしたいのか、

怒りたいのか、冷静に話し合いたいのか、選ぶことができます。

訓練をすることで、誰にも、環境にも左右されない

自由な行動、自分のしたい行動、つまり

主体的な行動をすることができるようになります。