社会通念を知覚すること
遺伝子を受け継いでいるから、自分はこんな性格なんだ。
生い立ちや経験で自分はこんな性格になってしまったんだ。
こんな環境にいるから、自分はこんなことをしてしまう。しなければならない。
という、一般的な理論を理解すること。
まずは
外的要因によって、自分の人格は決まっているという思い込みを知覚します。
私の行動は外的要因に影響されないことを知る
自分の思い込みや、他人の言葉が
社会通念であることを認識できれば、
私たちは自分の行動を選択できます。
遺伝子を受け継いでいても
生育環境や経験が好ましくなくても
いまの生活環境や職場環境が悪くても。
反射的に激情にかられそうになった時、
一歩、立ち止まって考えることができれば、
自分がどうしたいのか、
怒りたいのか、冷静に話し合いたいのか、選ぶことができます。
訓練をすることで、誰にも、環境にも左右されない
自由な行動、自分のしたい行動、つまり
主体的な行動をすることができるようになります。