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「間違った人間を信用した」とは何か

最近、ネットフリックスでハリーポッターが公開されていて、

なんとなく7作すべて見てしまいました( ´∀` )

小さいころはハリーポッターの終わり方が

よくわからないし、納得できませんでした。

今回で完全に理解できたとも思えませんが・・・

※ネタバレがお好きでない方は、ハリーポッターを見終わってから読んでみてください。

年を重ねて見返して、心に残ったことは、

ハリーポッター7 死の秘宝part2より。

ダンブルドアの「間違った人を信用した」という言葉。

要点のあらすじ

ハリーポッター一家がヴォルデモートに狙われているということがわかったときに、

セブルス・スネイプは、ダンブルドアに

リリー(ハリーの母親)を守ってほしいと頼みます。

結局、ポッター一家はヴォルデモートに襲われて、リリーが亡くなります。

セブルスはダンブルドアに対して、

「リリーを守ってくれると約束したではないか」と問い詰めます。

これに対して、ダンブルドアは

「リリーもジェームズも、間違った人を信用した。」

「そしてお前も」

と返します。

自分の選択に責任を持つこと

子供のころは、

「ダンブルドアはなんて無責任な人なんだ。」と思っていましたが、

七つの習慣という本を読むようになって、なんとなくこの言葉の真意がわかりました。

ダンブルドアはリリーを守ると約束したのに、守れなかった。

結果は確かにそうなのですが、

「リリーを守る」ことを任せると選択をしたのは、セブルス自身だろうと。

ダンブルドアを選んだのはセブルスで、

自分の選択に責任を持ちなさいということなのだと。

人に任せるということは、失敗も成功も任せることなのだと。

失敗すれば責めて、成功すれば感謝をするなんてことをするならば、

そもそも人に任せるべきではない。

と言いたかったんだと思いました。

失敗しても前に進み続ける

大きな失敗をしても、セブルスは行動し続けました。

最終的にハリーを守り切ることができます。

人生が終わってしまったのではないかと思うような、失敗もありますが、

同じ轍を踏まないようにだけは考えて、行動していきたいものです。

私は、そんなセブルス・スネイプが好きです。